衝撃!その運動は逆効果?

今回は、フィットネスにおいて注意すべき運動について述べたいと思います。

そのフィットネスは良くない
理学療法士としてその運動を指導してはいけません

運動ってやればよいのか?やらないより、まし?

これは、解釈によって違うと思いますが、少なくとも専門家として意見があった方が良いです。
フィットネス施設を運営していると、「やらないよりは、少しでもやるほうがましですよね?」という質問がよくきます。これって実際どう考えますか?
一見、やらないよりはましと思えます。では、こう考えてみましょう。3ヶ月後に友人とプールに行く予定をたて、ダイエットがしたいと思った女性のA子さん。ダイエットは食事制限が有効と考えて、食事制限を行うこととしました。ここでよぎるのは、「やらないよりは、少しでもやるほうがましかな」という疑問。そこで、A子さんは、3ヶ月のうち、たった1日の朝食のみ、食事をとらないことにしました。
どうですか?やらないより、ましですか??これで、目標とすることを達成できますか?たぶん、というか絶対、できないですよね。
ここでは、わざと極端な例にしましたが、運動においてもこのような現象が日常であふれています。
真の原理・原則とも言えると思います。運動は、きちんと行わないと、思ったような効果が得られないわけです。
アナタの対象者は、何を目的に運動をしているか。
その目的に合わせて運動を指導する必要があります。

運動をするポイント

ここでは、運動指導者が注意すべき3つのポイントを挙げます。

  1. 運動ができる心肺機能があるか
  2. 代償動作がでていないか
  3. 目的に沿った内容を実施できているか

1.運動ができる心肺機能があるか
 これは、運動指導者であれば、絶対に持っておかなくてはいけないポイントです。心臓や肺の疾患によって、運動に必要な心拍出量や酸素が保つことができない場合、死に至る場合があるからです。既往歴や現病歴をきちんと把握することが重要です。
2.代償動作がでていないか
 大殿筋を鍛えようとしてスクワットをするときに、体幹が垂直位であれば大腿四頭筋の方が優位に働きます。それを繰り返していると、膝の全面に疼痛が生じることもあります。運動指導者は、どのような運動が各関節にどのように負担になるかを、知って指導ができる必要があります。
 当法人の理事のInstagramで各動作の解説は動画付きでくわしく載ってます。フォローしてもらえると嬉しいです。

3.目的に沿った内容を実施できているか
 アナタのクライアントは、何を目的に運動をしているかしっかり把握しましょう。その目的によって、運動を指導する内容が変わります。ダイエットしたいヒト、筋肉を大きくしたいヒト、歩いて痛みの少ない身体になりたいヒト、健康で長生きしたいヒト…それぞれ違うと思います。回数や負荷、運動内容まで大きく違うはずです。ここを意識するだけで、良い運動指導者になれます。

と、いうわけで、今回は運動指導のポイントについて、解説しました。毎週、ためになる投稿を行う予定ですので、また見に来てください。シェアしてくれると、嬉しいです。

理学療法士駐在フィットネスを実施している豪華講師による、生の声が聞けます。フィットネスに興味がある方は、ぜひご参加ください。